AmpliTube for iPhone に見るアプリ内課金のキモ
2011年6月1日 7件のコメント
Amplitube3というアプリから、 アプリ内課金のポイントを紹介してみます。 ○海外展開しやすい音楽系このアプリは、ギターとiPhoneをつないで、 色々な音を出したり録音できるアンプシミュレーターです。 ギターになじみがない人にとってはピンと来ないかも知れませんが、 多くの国でトップセールス100位くらいを長期キープしている定番優良アプリです。 音楽系アプリはたくさん成功しているアプリがありますが、 もともと音楽機材がそうであるように、多言語対応しなくても売れる所が 大きいのではないでしょうか。 ○ハードからソフトへ 多くのアンプシミュレーターは専用機です。 値段は色々あると思いますが3~4万くらいでしょうか。 スマートフォンで売れているプロダクトの一つとして、 高額な機材を初期購入しないと遊べなかったものが、 スマートフォンのおかけで安価に楽しめる。というのがあります。 DJアプリなんかもそうだと思いますが、 やってみたいけど、機材を買うまでではない。 ライトユーザーが狙い所になります。 ○ソフトは無料
ギターを繋げて、音を出す。アンプのつまみで音色をコントロール。 といった、ほとんど全てのコントロールは無料版で可能です。 本当はケーブルを買わなければいけません(4,500円くらい)が、 ハードを買わなくて済むなら、買ってもいいかな。という気になってしまいます。 ○エフェクターやアンプの課金:350円~
実は無料版ではあまり良い音が出ないのです。歪まない。 良い音を出すにはアンプ、エフェクターなどを購入する必要があります。 多重録音のできるレコーダーを購入したくなります。 価格は350円~。急にハードルが上がったように見えますが、 実はここで課金しない人はあまりいないと思います。 最初のハードルは、ケーブルの購入なのです。 ここを越えているので、350円くらいの課金はなんてことはないでしょう。 ○アイテムが一通り入ったフル?版:2,300円 …で、色々買い足していくと結構な金額になるなぁと思うわけなのですが、 そこで通常版2,300円というのが目に入ります。 ならいっそのことこちらを買うか。ということになる方も多いと思います。 ○魅力的なアイテムが新登場…
しかし、新しいエフェクターがどんどん増えていきます。 最近は超一流ブランドのFender社とコラボしたりして、 より魅力的なアイテムが登場しています。 自分もフルセット揃えたあと、さらに購入してしまいました…。 ○工数はかかるけど、シンプル こういったアプリ内課金型のアプリは、どうしても「コンテンツ」が増え、 工数は大きくなってしまいがちです。 工数が増えると「複雑だ」と勘違いしてしまうことがありますが、 ゴールは「あの機材がiPhoneで使える。持てる。」という 非常にシンプルなものです。 アプリ内課金型のアプリは、「コンテンツ」命です。 「機能」を削ってシンプルにしたつもりが、「コンテンツ」を削ってしまい、 ユーザーに響くものが何もない。ということにならないよう気を付けたいところです。 ユーザーに響く最低限のコンテンツで最速リリースを目指し、 アップデートのリソースを確保しましょう。




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